最近SEOとかもうどうでもいいかなと

HTML5だとか追いかけまわして覚えることに昔は夢中になってたんですが

最近、もうどうでもいいかなど思いだして。

だって利益が確実にあがるサイトなら、検索上位になるかどうかって死活問題やけど、私個人のグダグダした話題や漫画や絵のサイトじゃない。ほっとこうかなあ…と。

神秘的なキノコ
白い多層的な茸の画像

デザインスキルの高い人には大問題だと思う。しかし私など、

おおまかな表示が崩れてなかったらエエんちゃう

という価値観なので。そりゃデザインそのものを販売するなら、わずかな間隔や微妙な色などにこだわることは必要だと思う。

私はすごいデザインとかしたことない 出来ないからw

クライアント相手にもこだわらないと明言していた。クライアントが問題にせんかぎり笑

私のパターンはデザインというより、

うちの店のホオムペエジとかいうのよお分からんさけえ作ってえな。インターネットで商品が売れるんじゃろ?

というジジババパパママ相手がほとんどであったw

今や、高齢者でも触れるこういうbloggerのような無料ブログ、アメブロだとかあるんで、そのうち小さな企業や商店相手のWEB屋は不要になるのではないか。大企業ではないかぎり、HP作成業者なんて必要ないんやないか。で、大企業はちゃんとした制作会社や高名なアーティストに頼む、と。差別化格差化が広がっているなあw

で、私のような個人事業主にサイト構築を頼む商店にとっては

審美眼の発達したその手の人達にとって大事なサイトの美(ブラウザごとに変わってしまう)がどうこうより

サイトから生じる小売りの売上の方が断然大事なんちゃう

更新しやすさも大事である。どうせ作ったらジジババ素人が更新するのだ。グッチャングッチャンにされてしまって回されたら元も子もない。さも難しいことのように一行を変えるためだけに更新料を取る商売も好きやない。WEBはスピードが命。高度なデザインを更新するためにいちいちデザイナーを呼ぶなんて売上に関わるような気がするんやけど。

こんなことばっか言ってるからWEB屋として底辺だったんだなあ、と今にして思う。

やっぱカッチョいいサイトデザインできてSEOも万全!という人はすごいと思う。素直に羨ましいよ。
この年と性格と能力で最先端のデザイン事務所や独立アーティストの技術についていけるとは思えないわ。主流はとっくに諦めております。

楽しい仕事…しかし落とし穴は必ずある

上記理由で、WEB屋から手を引いてた。で、似顔絵販売に重きに置いていた

嬉しい&楽しいもんね。HTMLを延々にらんでいるより、手を動かして絵を描く方が。それに似顔絵って人の幸福を盛り上げるお仕事じゃないですか。楽しい楽しい、絶好調ということで天狗になっていました。

WEB販売サイトさんに登録して似顔絵を販売して月々それなりになっていたのです。が、その元締めが、支払いを遅らせるようになってきた。そしてついには、督促してようやく入金してくるようになった。やんわり指摘したらすごく詫びてくるんですが。

支払いを渋るとこはやばい

綾野剛の似顔絵
綾野剛さんの似顔絵イラスト:つんけんしてる

…わかるんですよ。外注先とかに支払いをワザと渋って優位性を示そうとかするあの心理とか。小規模の同族商店あるいは起業人によくいるタイプです。

そうでなければ資金繰りがヤバいということだ!あぶなすぎる。

十数万の支払いですよ、まだ〆日のきてないのを合わせると三十万近く。忘れててスーマセじゃないっつうの。払わなきゃ泥棒だよ。

一応支払ってくれたから、誹謗中傷はよくないと、こうしてどこの会社か分からないようにフェイクを入れながら書いてるけど。似顔絵仲間にあそこはやめとけとか一斉メールしないだけマシだと思ってほしいわ。

昔は、こういう人達に、誠実にしてもらうためには私のコンテンツレベルやコミュニケーションスキルが低いせいなのだと、下手に下手に出て、ノイローゼになってたんですが

他人は変わらない

彼らは永遠に変わらない、譲歩すればするほど、それが当然と思われるだけです。

支払いを遅らせられるのが常態となり、完成時に意味不明な追加変更難癖をつけられ、どんどん値引きを要求され、休みなし 徹夜をし、一日20時間机にしばられる自分に酔いしれてガマンできるならそのままでいいですが

嫌なら撤退するしかありません。

もちろん嫌ですとも。

WEB屋にしろ、似顔絵にしろ、外注ってこういう運命なのかな…と

昨日は一日落ち込んでましたが、こうして、ブログ更新できる余裕もできたし、元々一人でやってきたんです。一人でやるってのはこういうことです。気楽で楽しい部分と引き換えにこういう目にも時にはあうってことです。上手くいかないのを他人や環境のせいばかりにしてはいけません。技術がある人がちゃんと生き残っているのは確かなことだ。やっぱ技術が未熟なのよね。

お客さんには良いものを作るよう今後も奮迅努力したい。

愚痴記事でスーマセン