キングダム大好き！
以前も書きましたが、最近好きなマンガは「キングダム」です。
最新58巻が先日発売され、読みました！物語はクライマックス！ついにあの運命の対決が！
最近、実写映画「キングダム」がテレビ放映され、夢中になって見てました！
映画、実写もいいですね！あのキャラをあの俳優がこう演じるのか！！という感動がありました。何よりも原作者、原泰久さんが脚本に随分関わっておられるらしい。そのせいか、実写映画によくある変な改変がなく、あの世界観がしっかり再現されてました！
キングダム２も制作されるんだとか！楽しみですね。
映画「キングダム」の似顔絵を描いてみた
映画の感動をイラストにしてみました！
最初に描いたのは、漂（ひょう）。主人公の親友であるところのキャラ。
映画「キングダム」の吉沢亮さん演じる嬴政（えいせい）、未来の始皇帝。美麗すぎて震えた…！二役演じてすごい！来年大河は渋沢栄一を演じるのか。まるで想像がつかない。
何故最初に描いたというと、キングダム１では、まさにこの人が主人公でした！！
吉沢亮さんの役者としての格が花開いたともいえる映画でした。すごい存在感でした。
映画の最初は信くんが目立たない
主人公である信くんは、ちょっと引き立て役みたいなシーンもあった。
それはしょうがないです、そういう脚本、物語なんです。
主人公の演技が悪かったとかではなく、この段階ではまだ主人公は未分化状態なんですね。
ジャンプ系の漫画にありがちですが、いわゆる「ビルドゥングスロマン」。主人公が成長する物語をそう呼びますが、キャラも力もすごく弱いんです。最初のころは。どんどん色んな友の力を借りて、敵を倒して成長して魅力的になっていくキャラクターなんです。ジャンプで人気の「鬼滅の刃」もそういう仕組みを踏襲してます。
「キングダム」原作の1巻～3巻あたりの映画では、どうしても主人公より、始皇帝のカリスマ性が際立つ物語です。
次は大活躍の主人公、飛信隊の信くんを書きました。
山崎賢人さん。映画「キングダム」の主演。最初は原作とイメージ違うかな？と思ってましたが、信そのものでした！アクションがすごい！！
映画の２が楽しみです。原作の現在は信くんはもうすっかり成長して物語のダイナミズムそのものです。
主人公の友？彼女？
河了貂（かりょうてん）映画「キングダム」の橋本環奈さん！
色白で愛らしすぎる。最初から女子だと分かってしまうほど可愛すぎるのが唯一のネック。
今回はアンヌ隊員的な存在だったが、後に軍師となるのです。
まだもう一人の女性キャラ、羌瘣(きょうかい)が登場してません。主人公の脇にいる重要な二人で、性格的にも対極にある。誰が羌瘣(きょうかい)を演じるのかも楽しみです。
強烈！個性的なキャラ
マンガでは尖がったキャラクターですが、実写となると難しいもの。
しかし、今回の映画ではキャスティングの妙にうなりました！
見事に演じられたばかりか、原作以上の躍動感や魅力を存分に発揮された役者さんたち。
王騎将軍は主人公の師匠のような役割。
戦災孤児だった信くんの父でもあり兄でもあるような深い愛情と道を示す偉大な将軍です。
大沢たかおさんが演じられました。
この方の顔って原作の絵と違ってスッキリしてるんだけど、実は唇が強いのよ。誰よりも唇があの唇なのよ！「むふふふ」がすごい！ちゃんと自然に音になって「ンムフフ」言ってはる！大感動です。人格者らしい演技も合ってる！
成蟜（せいきょう）は始皇帝の弟で、暗殺をもくろむ。
映画「キングダム」で鬱屈したプライドを抱えている悪役。本郷奏多さんがなり切って楽しんで演じておられる。
人の心が分からず周りを苛めたり威張ったりする。ひどいキャラだけど何か憎めない。でもそれってコンプレックスゆえなんですね。出来のよい兄にかなわない。血筋だけを誇ることしか、優位に立てない。こういう人は現在でもいそう。
その矛盾した複雑さをとても上手く演じておられました。一番好きかも。
武闘集団、山の民。その王である楊端和（ようたんわ）。謎多き山の民を束ねる王。
演じられたのは長澤まさみさん。
美しすぎて目が離せなかった！見ながら、何度も「ほおわおお…」感嘆のため息をつきました！
ドレッドヘアのようなヘアスタイルや鎧のコスチュームも見事。背も高いのね、足が長い！エキゾチックな肌の白さと目の色は、山の民が南アジアの山岳民族であることを物語っています。
以上、キングダム似顔絵イラスト！また２を見たら描くかもしれません！
