眉毛の薄い女性といえば…
眉毛の少ない、薄い有名人の似顔絵を練習してます。
眉毛のうすい女性といえば、真っ先にこの歌手:中島美嘉さんを挙げることでしょう!
眉毛の薄い人を何故練習しているかというと、難しいからです。骨格があるのに、眉がない。眉がないせいで表情も分かりにくい。
中島美嘉さんは不健康そうな顔を演出している?
中島美嘉さんの顔の特徴(化粧の特徴?)を挙げてみます。
●眉が薄い
●目の上下に黒い線がキツイ
●額が大きい
●不健康そうな化粧の色
●こけた頬?
など。
しかし、こうして描いてみると、目が思ったほど吊っていないし、眉もそう薄くないんじゃないか。
化粧でこうなっちゃってるだけなんです。
自己演出、ブランディングの一環としてこういう印象操作をしているんじゃないかと。
たぶん、素顔は明るいお嬢さんではないか。
中島美嘉さんの歌は実力派で、アイドルではない。デビュー当時は若いし、若い女性がただ上手に歌うだけのパフォーマンスではいけないと目論んだのでは。迫力のある別種の神秘性を演出したくて、周りがそういった化粧ファッションを進めていったのではないか。
目の周りの縁取りは濃すぎて、まるで能面です。
能面と中島美嘉さんの顔の共通点
能といえば昨日の日本経済新聞(2019年2月10日)で能面について述べられていた。
はしょりますが、女性の能面には二種類ほど有名なのがあり
「増」と「小面」がある。
一見どちらも同じような能の面に思われがちですが、個性や年齢があるんですね。似ているようで明らかにこの二つは違います。
目鼻の位置や唇の感じが違うだけで、まったく印象が違う。またさらには能面は演じる人のちょっとした角度により深い感情を呼び覚まします。
顔の「印象」というのはこのように面白いもの。似顔絵作成に通じるものがありますよね。
「小面」は若い女性の役柄に、「増」は悲劇性を帯びた哀愁のある演目に使われると。「増」の面は
世阿弥と人気を分け合った増阿弥が好んだことからこう呼ばれている。
よく見ていただくと、中島美嘉さんの顔は「増」の顔に似通っています。左の能面こそ、中島美嘉さんの顔の印象です。
小面は眉が太く、増はマユが薄い、細い。
純真さよりも神聖さが感じられ、高貴な女性の凛とした様が現れている-国文学県研究資料館の小林健二教授-
まさに、能面「増」。中島美嘉さんの歌と容姿は。
中島美嘉さんのあの薄い眉の化粧は楽曲に合わせて神秘性を演出したもの。能の高貴さと共通したイメージそのものです。
映画「雪の華」
中島美嘉さんの楽曲「雪の華」をテーマにした映画が公開されてますね。
この季節にぴったりなオトナのラブストーリー。
内容はよくある余命映画ですな。美しい(フィンランド!北欧だぜ!)雪の光景と、悲劇性、中島美嘉さんの名曲をBGMに運命に引き裂かれる恋人たちの物語に胸をギュッと締め付けそう。リア充の心を打つこと間違いなしでしょう。
バレンタインのデートにいかがでしょうか。
雪の中の中島美嘉さんとプーチンさん
昨日描いたプーチン大統領といい、眉の薄い人は、雪の光景がよく似合います。
眉の薄い人に夏や暖色(オレンジやイエロー)は似合いません。
寒色(ブルーやグレーパープル)が似つかわしい。まさに雪のイメージですね。