あの今一番旬の野球選手

大坂なおみさんに続いて、大谷翔平(おおたにしょうへい)さんです。

やはり、スポーツ選手の似顔絵を描くのは苦手です。

どうしてかというと、競技しているときの顔と普通に笑っている顔がぜんぜん違うからです。

スポーツ選手の似顔絵は難しい

こんな風に野球のポーズを取りながら満面の笑みをこぼすのはおかしい。おかしいが、描いてしまうからよけい変になる。

どこのサイコパスやねん、という雰囲気になります。真剣な顔にしたらどうしても釣り目になるし。(大谷さんにしろ、大坂さんにしろ、本来はタレ目に近い)

下書きはあまり考えずに印象だけで数秒で線を気楽に大きく取るので、似るのかもしれません。

描きながらどんどん迷いだすことがあって、この大谷さんもそうなっちゃってます。

丸顔で顔のパーツが真ん中上寄り、というシンプルな構造なのに、目がキラキラしているかもしれない、とか、鼻が大きすぎるのかもしれないとか、めっちゃ迷った線の集合体になっております。

ものの見事に似てません。

※私がいつも載せるのは、こういう風にあとで客観的に視れるからです。すごかろうwという自慢ではなくて、載せるとエゲつない自虐になるんですね。

ディスプレイって残酷で、自分が近視眼的に書いているときは分からないことが「あああ~そうかあ、あかんやん!」とモロに分かるのだ。

大谷翔平さんの似顔絵

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赤いユニフォームがお似合いの野球 大谷翔平の似顔絵イラスト

似顔絵は、どうしてもコミカル寄りにするために小さく身体を描くんですね。でもこの人は顔がメチャメチャ小さくて、身体がどーんと長い。

絵にするとき迷いまくり、そこの折衷のような大きさにしたら、ただの平凡なアジア系の少年野球の人みたいになってしもうた。。。

とほほ。スポーツ選手は方針を変えて、何度か描いて練習してみます。リベンジ泣

エンジェルスの色って血に近いんだよなあ。。。。楽天やカープやレッドソックスも赤いんだけど、エンジェルスは特に赤血球系。ユニフォームが漫画「はたらく細胞」のようだ

この人のまた描き難いことに、身体が大きくて長くて日本人離れしてる。ありえないくらい手足が長いんです。