激闘、王位戦
2020年、「棋聖戦」劇的な史上最年少タイトルを獲得した藤井聡太さんです
間をおかず、またもや王位戦のはじまりです。
今日、8月5日、藤井さんが勝てば、3勝、王手です。しかし、木村さんには粘りを見せてほしい
2勝目の時は白熱で目が離せませんでした。
朝っぱらから白熱戦 abema.tv/now-on-air/sho
木村一基さんvs藤井聡太さん
木村さんカッコイイ
ニュースには藤井さんばかり映るが、木村さんも人気のある人。苦労人で少し年をとってから成功、30歳の年の差。この年の差で真剣勝負をするのは将棋ならではの世界ですね!
「千駄ヶ谷の受け師」と呼ばれ、指しも対照的。
将棋が分からなくても見ごたえあります。
もちろん、二人の食事やオヤツも注目のまと。
私も全然分からないんですが、将棋指しの人って顔やキャラが濃くて、絵を描く人にも相当面白いんじゃないか。
藤井さんが天才とは言われますが、木村さんも天才の名にふさわしいし、将棋界はそういう人ばっかりな訳です。
藤井さんの少年のあどけなさが将棋の時に一変する空気感。
木村さんの同年代ならではの苦悩にもハラハラドキドキです。
将棋はビジュアル的にもすごい
ビジュアルといってもイケメンという意味ではないです。
静かな真剣勝負の凄みの空気感というか。
一般的なスポーツが身体を競い筋肉やスピードを魅せるものなら、将棋は脳の闘い。
その闘いを魅せてくれるスポーツともいえます。
和装も見どころです。
男性が着物を着るのを見るのは、最近は正月でも見ませんが、将棋はみんな正統派で着こなしてます。まさに日本男の和装です。
その風情がもう座っている刀とでもいいましょうか…
見ているだけで痺れます。
将棋の人は何回か描いてます
将棋の人は表情が難しい。うまくいかなくて何度も書き直してますね。
顔立ちは穏やかで優しそうなんですが、対局中の風情が違うんですね。
とはいっても頭脳戦なので、一般的な格闘技やスポーツのような戦闘的な表情というわけでもなく。ジッと考え込んでいるような、でも闘志というのもあるんですね。その表情の出し方が一般的なものとは違うので、絵を描く場合、ちょっと難しい。
私の世代は羽生善治さんの活躍された時代なのです。
羽生善治さんも何回か描いてて。よくNHKに出るような明るくニュースキャスターみたいな感じと将棋を指している感じが違うんです。