コロナ禍の中で引っ越し

21日に京都から千葉に越してきました。全国に緊急事態宣言が出た直後で、どうなることやらと思いつつ…仕方ないです。

義親の要介護度があがり、夫の定年を期に近距離に移住することになった。この数年は遠距離介護の日々で何度も行ったりきたりした京都と千葉。

経由の東京駅はもう慣れたはずですが…

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東京駅には人がいない

びっくりしました。数えるほどしか人がいない!

いつもは観光客のみならず大勢の人が行かう東京駅が…。コロナ自粛の影響がすごいです。

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ガラガラの常磐線

平日の昼間ということもありましたが、常磐線も人がいない!

京都も自粛で人いませんでした。が、そこは「お上の言うこと聞いといてあげまひょ」的でどこかホッコリしたムードだったんですね。それなりって風。

しかし、東京、千葉、関東圏の緊急事態宣言のムードは本気度が違います。それほど深刻なんでしょう。

京都は電車の中でも半分くらいマスクなしだった。でも関東では100%マスク。

管理人がカギをこちらに渡すとき、お互いマスクにも関わらず「こんな時期に移動してしやがって」という汚いものに対するような接し方なのがショックだったわ。。。年配者の土地柄もあるのかな。京都人は忌む相手にちゃんと表面上は礼儀正しい「いけず」で接してくれるんだけどなあw 関東の方が感情がストレートなのかしら…。

よほどこの数か月、コロナに脅威を感じてはるんだろうなあ。

イオンも険しいふんいきだったので(もちろん1人で買い物)これは大変だな、と。もちろん自粛はしていくけどネガティブなムードに飲まれないようにしたいなあ。

ビジネスホテルの朝

関西から関東への引っ越し荷物運搬は、丸一日かかるので、駅近くの安いビジネスホテルで前日一泊。

高ぶった気持ちで一夜が明けてテレビをつけると何やら不思議な番組が。

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朝からローカルテレビで演歌番組が

地元系のローカルチャンネルで、浅草系の番組。演歌ばかり流れる。司会の女性の化粧といい、関西と雰囲気が違うなあ。不思議なタレントさんが登場。はじめて見る人。

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女性か男性が良く分からない演歌タレントさん タブレット純さん

かわいらしい女性だな、と思ってたら、歌い出した。野太い声で。男性なんだ!

「東京パラダイス」という曲が流れる。ムード歌謡?演歌やな。なかなかいい声や。

けどインパクトありすぎやん!金髪、ロールヘア。ピンク系の衣装。オカマさんというのとも違う。ナゾすぎる!

寝ぼけ眼がだんだん覚めてきた。タブレット純さん。演歌歌手でもあり、芸人でもあると。

タブレット純の世界

関西なら絶対どの局でも吉本芸人が出てきてノリと突っ込みの会話をするけど。違うんですね。そういうのじゃない。笑いのツボが明らかに違う!これが関東か!と感動しました。体感した。

ノリが違う。マツコっぽいというか…。

タブレット純さんの強烈さに感動して描いた似顔絵イラスト▼

タブレット純さんの似顔絵イラスト
ピンクの服を着てかわいらしいタブレット純さん

はじめて住む知らない土地、マンションの管理人の仕打ちと、ピリピリのコロナ自粛ムードに、凹みそうな心が歌をお聞きして、だんだん蘇ってきました。

タブレット純さんありがとう!

スカイツリーと千葉

2日かかった関西から関東への大移動、千葉へ入国。(*´Д`)更年期に堪える引っ越し作業。ふと窓の外を見たら…

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鼻毛ほどの大きさでスカイツリーが見える千葉県の大空

なんと爽快な晴れた空!

遠くにはスカイツリーが髪の毛くらい小さく見えた。関東ローム平野だから隣の県が見えるんですね。京都は回りが山ばっかりだから、こんなスカーンとした感じではない。いいね、いいね、この風景は。素晴らしい。

緊急事態宣言が終わったら、千葉の方と仲良くできるよう、あちこちに出かけて行きたいです!

千葉県の有名人の似顔絵イラスト