Young faceのJohnLennon
若い時、ビートルズのときのジョンレノンさんです。
先週描いたのが中高年に差し掛かる皆が知ってるジョンの顔▼
似顔絵:ジョンレノンさん
若いビートルズ時代のジョンレノンを描いてみて思ったことは、この人の顔立ちはやっぱり「地味」です。骨格もなんだかいびつで、顔立ちだけでいうと…はっきり言えばブサイクに近いなあ。すいません。
派手な顔立ちのポールマッカートニーとはやっぱり違いますね。
それが年月がたつとどんどん個性とカリスマを帯びてきて変貌するわけです。
ジョンレノンさんの特徴
彼の顔立ちは、アジア系、日本人寄りですよ。目は小さく、アゴは大きい。
世界的アイドルグループのビートルズですが、服装は、トラディショナルなのが売りだったんですが、ジョンはこのスタイルでは没個性になりますね。
ジョンレノンさん知的で整った顔立ちではあるんですが。かわいいポールを取りまく一人、といった感になることは否めません。
エラが張ってますね。
線病質な細かく、薄暗い雰囲気なのがにじみ出てきます。だからこそのジョンレノンの才能なんですが。
だから「長髪、丸眼鏡、髭」といったキーワードを自ら取り込んで自己の見せ方を変えていった彼の戦略がうかがえます。
この3つのキーワードを上手く取りこめば似るわけです。
ジョンレノンさんの若い似顔絵
この人は、太ったり痩せたりを繰り返しているんですね。精神的に不安定であるとそういうことになります。
やがてビートルズのメンバーは個性の変貌をへて、解散します。それが若い人間としての成長、アイドルからの脱皮ともいえますが、ジョンレノンの変貌は特異です。
ジョンは育ちからか、もともとの性格からか、非常に自己肯定感覚が低かった。
ジョンレノンはポールマッカートニーに劣らずすごい才能があったんです。が、どうしても自分が最高にイケてる、て信じることができなかった。ジョン自身がジョンを信じることができなかった。
そのセンシティブなキャラクターと曲に我々は共感する。ジョンを愛さずにはいられないのです。