血筋も演技もイケてる俳優
平 岳大(ひら たけひろ)さんの父親は俳優の平幹二朗、母親は女優の佐久間良子さんです。ものすごいサラブレッドですが
俳優になるお気持ちは元々なく、アメリカで医学を目指していたバリバリの理系でいらした。
映画「関ヶ原」では主人公は石田三成の脚本でしたが
司馬遼太郎の原作は、平岳大さん演じる島左近がほぼ主人公ヒーローの位置づけです。
武将姿でないときは、まあイケメンだなあ、眉が特徴があるよね、くらいの感想しかないんですが。
武将姿がすごいんです。
戦国武将役のすばらしさ
去年の大河の真田丸に武田勝頼役で登場されていたんですが、その凛々しさ、品格といったら…!武将になったらお父上に似るんですね。その上、お父さんにない今どき感の現代的なスッキリとした美しさもあります。
武将姿の似顔絵をまたUPいたしますが、もうこの人が主人公でいいよね。という感想しかありません。
水がしたたりまくる武者っぷり。
似顔絵:侍のコスプレでない平 岳大さん
武将でない似顔絵を描くと若くなるので驚きます。それもそのはず、2017年の今、平岳大さんは43歳なんだそうな。石田三成を演じるV6の岡田さんが36歳なので、7歳しか違いません。歴史の実際は20歳の年の差があります。島左近という戦国武将は、関ヶ原時には60歳、三成は40歳。
なので、おじいさんといった役どころなんですが。原作では島左近のお色気シーンもあり、三成よりモテモテでお盛んな感じに描写されているんです。だからこその平さんなんでしょうが。
この平岳大という人を島左近にするって、キャスティングがすごい。
この若い平さんが武将になると年がぐっと上になる重厚感が不思議です。