続けるための努力をし続けること
才能というのは毎日描くことに喜びを感じる性質のことだな、とつくづく思う。世に出ている人の所以は、腕の筋がいいのはもちろん鍛錬とかいう意識など一切なく、嬉々として机に向かっているからなのだ。
あたしは、そんなんない。
デザイン・芸術系のガッコを三つも出ている癖に、目を覆いたくなる下手さ。才能センスなど皆無だと20歳の時にわかった。しかし、描く人であり続けようとおもったら描くしかないのだった。
天才にはなれなくても続けていれば技術者にはなれる(可能性が高くなる)。
和菓子職人さんは好きなだけで菓子を作り続けているわけではない。技術者であるため、美味いものを作るため気が遠くなるほど量を作り訓練するほかないのだった。
絵もジョギングみたいなもんで、描かないでいると、あっという間にドヘタに戻ってしまう。正月休みでまたもや腕は元の木阿弥になった。筆の握り方も忘れてプルプルしてた。
年で体力も若さもないんだから、数倍努力しないと大変なことになるぞと思っておりました。わかっちゃいたけど、休暇は楽しいなあ。正月は楽しかったなあ。食っちゃ寝、食っちゃ寝、最高さなあ。
芸能人の似顔絵サンプルを数点作成する
で、似顔絵数点。
成宮寛貴と書かなくては誰だか分からない。昨年岡田将生さんを描いたとき、男前ってマジ難しい、と思いました。
特にこの成宮さんは、3枚も描き直したがさっぱり似ない。綾瀬はるかさんは、大河ドラマ「八重の桜」のコスプレを着せたら、それなりに見える。
美男美女は何度も筆を重ねてもなかなか難しい。
壇蜜さんが好き
なのに、壇蜜さんは、ろくに下書もしないのに、それなりに似てしまう。特徴があるという顔でもない。しかし全身から「壇蜜!!」という濃いオーラが出ているのだった。
だから描きやすいのかも。加えて私は、壇蜜さんが大好きなので、よく写真を見ている。好きだからよく観察していて描いていて楽しいから似る、ということはあるだろう。
女で壇蜜好きとか自分変態?と思っていたら、女性誌にも最近「壇蜜さんの美の秘訣」というような記事が出ていた。肉団子的な美しさではなく、そう、羽二重餅のような美しさがあるような気がするのです。
ジャンレノさんのイラスト
ジャン・レノさんは、昨日観た「シェフ!」という映画に出ていたので。
あの「レオン」の渋い男がさらに渋く、いい感じのオっちゃんになっていた。