「ええじゃないか」がきたか
コロナウイルスの連日の報道。
高齢者や持病のある方、小さなお子様をお持ちの方には気が気ではない日々をお過ごしかと思われます。
オリンピックも危うい空気になってきました。
この世相や空気は幕末に似てませんか。(って生まれてないけど)あの頃もだんだん、鎖国していた日本にグローバル化か押し寄せてた(現代ではインターネットやAI、温暖化、移民)黒船来襲、異国文化を取り入れざるを得ない時代のうねり。
今までの社会や価値観では国が立ち行かなくなる危機感。皆が感じつつもどうすることもできん。そこにコレラが蔓延した。今回のコロナもそこそこ大変ですが、コレラの致死率はすごすぎます。よく国が滅びなかったもんだ…。
で「ええじゃないか」踊りが日本各地で勃発。
日本にはデモの歴史はないですが「ええじゃないか」踊りの伝統はあるw
幕末、日本人が集団で急に街でムラでdancing
このムーヴメントは幕府が主導したとかじゃないんですよ。その辺のおっちゃん、おばちゃん、民衆が自然発生的にはじめたと。
日本人特有の、ナゾの性質からきた文化である。普段はおとなしい従順。なのに、追いつめられて思考停止すると、アボーンきて急に狂信的に暴れ出したり(太平洋戦争)こうして踊り出したりする国民性。わけわからん。
もうオリンピックもこうしてやっちゃえば?「ええじゃないか!ええじゃないか」と。こんな意見、不謹慎かしら…。
「ええじゃないか」は「コロリ退散!」(コレラ)とみんなが叫んで往来で行列を作り踊り出したんです。「コロナ退散!」と私も祈り踊りたい気分ですが、こんなカーニバル、集団でやったら、すぐ全員が感染しちゃうよな。
祇園祭にしろ、節分にしろ疫病退散の祈りが元です。マスクはまじないのお札のようなもん(マスクが本当に効果あるかは真偽のほどがいわれてる)「ええじゃないか」でお札を撒きながら練り歩いたらしい。
今みんな家にいるからネットの閲覧が増えた?
アクセスがこの1週間でものすごく増えてます。倍くらい。これはどうしたことか。
インターネットの閲覧、アクセスは、世相に影響されます。いわゆるエッセイ的な一般的ブログのアクセスは休日には減ると言われてますが、似顔絵に関しては違うジャンルだと思うんです。祝日や土日、連休がけっこう跳ね上がる感触がある。娯楽の領域、ファミリー層の好む領域だからじゃないか。
ここ数日の上昇は、コロナのせいで、スポーツの試合や学会や、イベントが自粛、中止になったせいじゃないかと踏んでます。行く予定だった家族や友人との楽しいイベントやパーティ、スポーツ、飲み会、遊園地や行楽施設へお出かけの自粛。映画だって、ウイルスが心配ですよね。外食にしろ、人込みは避けるのがベストだと考える人が多いでしょう。
で、代わりにインターネットサーフィン、さらには家族で盛り上がる似顔絵イラストをネット見てやろうか、と。そんなとこじゃないかと思うんです。
私もこの機会に京都、奈良の穴場をガンガン回る気でいますが、とはいえ人の多いイベントは行きづらいですよね。満員電車も。やっぱお家で頼める通販、ネットショッピングに傾きます。つい家電をAmazonで見てまわり、高いの買いそうになってしまった…w 餅つき機とか夫婦二人暮らしでどうすんだよ…w
で、似顔絵イラストもこの機会にと見ていただいてるんだな~と思います。そのご期待に応えたい。こんな世相を吹き飛ばして笑顔になっていただけるよう頑張ります。
有名人の似顔絵イラストがたまってきたので載せときます
若い女性のタレントさんの似顔絵イラスト
Twitterはすでに自分の練習のUPコーナーと化してます。(人に少し見られるとなると描かんといかんとプレッシャーがかかるので良い)
昔の政治家の顔描くのが好きなんですが、おっさんばっかりだとタイムラインが不穏になるし、絵柄がどんどん薄汚くなる(おじさん差別か)で、若い女性を合間合間に描くんです。あきらかにアクセスの盛り上がりも若い女性の方が違います。3倍は違うw
若い女性、美人を描くのは難しいですね。かわいく描かなければいけないし、さらには化粧で顔立ちの欠点とかごまかしてるので。おっさんは顔の個性を強調しても面白いんですが、若い女性はやはり可愛いアイコンとしての仕上がりが必要です。
うるうる加工で下手さをごまかす
女優さんは本当に難しい。
特に朝ドラの女優さんは演技もうまいしキャラが変幻自在、色んな年代を演じるので印象がコロコロ変わる。
描くのを失敗して、フォトショでふんわり加工してごまかした数点。
私は自分で「うるうる加工」と呼んでますが、主線を茶色にして、さらに薄い茶色をその主線に光彩かけると、うっとりした少女漫画風の絵になるのだ!
永野芽郁さんの顔を描くのは難しかった。すごい美人だしその個性が不思議な感じで。あまちゃんの能年玲奈さんにも似てる。結果的に似てないので、主線を光彩加工かけてごまかして、ウルウルした絵にした。惨敗。
最後は上戸彩さん
上戸彩さん。この人の顔立ちは、実はあの山口百恵さんと位置がまったく一緒なんだそうだ。
つまり、顔の造作が寸分たがわず一緒らしい!パーツ個々の情報が違うだけ。
そう言われると、そっくりだと気が付きます。
上戸彩さんは、この10年、CMで一番活躍した女優さん。
3年B組のあのあどけない少女がいつの間に…!各種ドラマ「あずみ」に「おしん」「昼顔」、そして、あの「テルマエロマエ」
映画出演、数知れず、M-1の司会は既に定着。
なんと19歳でお母様にマンションを買ってあげたらしい。すごすぎる。
ま、「ええじゃないか」